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2006.09.27

おじいちゃんへ

これをおじいちゃんは読むことは、出来ないけれど
メッセージを贈ります。


おじいちゃんが居なくなって大体100日くらい経ったけど
私は、相変わらずです。

やっぱ、
時々ふっと思い出してしまう。
そして、涙がボロボロこぼれてしまうんだよ。


あの時
気付けば
おじいちゃんの麻痺は、残らなくて
今も生きていたかもしれない。


やっぱ
自分を責めてしまったよ

おじいちゃんが
苦しんでるのに
それで、精一杯声を出してるのに

私は、のんきに近くで寝てた。

それなのに、気付いてあげられなかった。

私は、おじいちゃんの異変に気付いてたくせに、
なんで様子を見に行かなかったんだろ?



おじいちゃんの部屋が慌ただしかった。


「きり、おじいちゃんがおかしい」


お母さんが言った時
私は、後悔した。

大変なことをしてしまった。
おじいちゃんに、私はなんて言えばいいんだろ?



おじいちゃんは、入院しても、もう意識が朦朧としていて
何度も
「死んでしまうの?」と考えてしまった。

もう
あんなことしたくなかった。



おばあちゃんの
お葬式。
もう誰かが死ぬのが怖くなった。
ちょこっと揺らせば
起きそうな
おばあちゃんを横に
私は、泣いてばっかりだった。

「嘘だ!!
これは、夢だ!
おばあちゃん、寝てるだけだもん。」


初めての人の死を間近に感じて
それが私が大好きだったおばあちゃんで
そして最後には骨になってしまうのが
怖かった。


見た目とかもそうだけど
おばあちゃんが
消えてしまうのが
嫌だった。
触れたくても出来ないおばあちゃん。

真っ白い骨だけ。


そんな姿は、もう見たくなかった。


おじいちゃんが
そんな姿になることが嫌で
避けたいことだった。


おじいちゃんが奇跡的に
意識取り戻して、
リハビリをする姿を見た時
心から安心しました。
リハビリ専門の病院に入院して、
おじいちゃんはがんばったよね。
遠すぎて、お見舞いにそんなに行けなかったけど
やっぱ何度行ってもおじいちゃんは、笑ってて
ホントに元気だった。

パンを食べたい、ラーメンを食べたい。
食欲も旺盛で


ひょっとしたら
おじいちゃんの麻痺したところが戻るかも。
そう思ってた。


でも
やっぱり戻らなかった。



おじいちゃんは
在宅介護となって
ずっと家に居たけど
やっぱ
おじいちゃんは、変わらなかった。
いつも
誰かに介護をしてもらってても
「ありがとう」ってちゃんと言ってくれたしそれがどんな小さいことでもおじいちゃんは、お礼を言ったよね。


おじいちゃんの人柄が私の目標だよ。
おじいちゃんは、倒れるまで
車乗ったり田畑の管理をしたり
パワフルだった。
私が親とケンカして
すごい悪い口調になると
おじいちゃんは、
「親に対してそういう口をきくもんじゃないよ」って
まっすぐなことを
強く言ってくれたね

親からよりも
おじいちゃんの言葉が胸に突き刺さったよ。
重い言葉だった。


だけど
おばあちゃんの死んだ日からおじいちゃんは、寂しい背中だった。

「おばあさん、がんばれよ」


おばあちゃんの入った棺が閉まる直後におじいちゃんが
おばあちゃんの頭を撫でて励ました。


おじいちゃん
今、あなたは
おばあちゃんと一緒に居ますか?


二人は、
本当におしどり夫婦だったよね。


戦争の時の話を聞いて私は、もう
自分が生きてることが奇跡って思ったし
おじいちゃん、おばあちゃんの血をひいてて、良かった、誇りだと思ってる。


おじいちゃん
私は、やっぱ卑怯だった。
おじいちゃんが死んでしまってから謝るなんて。


最後まで
手をぎゅっとにぎってくれて
声が出ないほど苦しいのに
名前呼んで微笑んでくれたのに
なんで、言えなかったんだろ?


やっぱ
自分が認めるのが怖かった。
ごめんなさい。


でも
おじいちゃんの介護をさせていただいたことは
私は、幸せだったょ。


おじいちゃん
まだ私は、泣いてしまう。
泣く回数が減ったけどダメだ。まだ。

でも、おじいちゃんが
毎朝学校行くときに

「おぅ!がんばれよ」って励ましてくれるように
私は、
がんばるょ


夢で何度もおじいちゃんが出てきて
生きてるんだ!!って思ったこともあったけど



がんばるょ。


だから、
ずっと見守ってて
おじいちゃん、おばあちゃん。


本当に二人の孫で
良かったよ。

ありがとうございました。
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